鏡の中の彼と彼女  ~第一章~
「へっ?どうする?」


香織は言われたことが理解出来なくて変な声を出してしまった


「香織は男が苦手でしょ?私が男だってわかったらさっきの返事は……」


桂は香織の返事が怖くて視線を天井に向けた


「あっ!えっと…聞いて驚いたけど
桂店長が男でも女でも私の気持ちは変わりませんよ」
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