戦国遊戯
涙が止まらなかった。
嬉しくて、嬉しくて。
胸がきゅーっと締め付けられているみたいで、うまく息ができなかった。

幸村が優しく、キスをしてきた。
玲子はそっと目を閉じた。

長く、優しい、甘いキス。

好きで好きで、たまらなく大好きで。
愛しい人の温もり。

幸村の唇が離れると、玲子は笑って答えた。


「ゆっきー…愛してる」


そう言って、また、唇を重ねた。



お互いの存在を確かめあうように。

何度も唇を重ねた。


そして。



お互いの温もりを確かめるように。




2人は1つに結ばれた。
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