誰かが言った、狂ってるって。
クラスメートもまた私の変化を遠巻きに観察していた。
女子は噂話に花を咲かせていた。
年上の彼氏が出来ただの、援助交際という名の売春をしているだの、先生と歩いているのを目撃しただの。
女というものは幼い時から人の陰口が大好物のようだ。
そして、クラスでも特徴のない、どちらかといえば暗い、私のような人間が彼女らを追い越すような変化をすることは、彼女らにとって批判の対象にもってこいだったのだろう。
いずれにせよ、はなから友達のいない私にとってはそれは不快ではなく、むしろ快感だったのだが。
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照りつける太陽を うっとおしく思いつつ 昼休みを使って 職場近くの行きつけスタバで かっこつけて ホットコーヒーを飲んでいた ※2009.4.18―加筆修正しました

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