∞君とラムネと∞
真っ赤な空を見上げる。

桃色はもう染められ
真っ赤な空は、橙の火を燃やす夕陽を下へ下へと落として行く。



「ビンが碧いから、なんか変な色ー」

からっぽのラムネ瓶をのぞき見ると
視界は紫のゆらめく街を映し出す。

紫レンズ越しのミノルは
少し悲しげに


あたしに、笑う。
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