キスに恋して…1
まただ…


良平の手を知ってる子


羨ましい


今だけ…


良平の手…


私に貸して


「ふふ…良平といると楽しい(笑)」


「お前、からかうなよ…」


「ごめ〜ん」


良平は楓みたいな純粋な女の子は初めてだった


「昼間は大丈夫か?」


良平は心配そうに聞く


「うん…薄暗くなったら…一緒に帰ろう」


「じゃ、不安な時は俺が送ってやるよ」


「やった〜」


横で嬉しそうに笑う楓…


そう言って家まで送ってくれた





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