キスに恋して…1
良平はいつも私を助けてくれてる…


気付いてるよ…


「藤村はさ…気に入った子を自分のモノにして…ま、体だけの付き合いね」


「体だけ…って…」


「意味わかるよね?」


「…あ…うん…もちろん」


「もちろん断るよね?」


ガタガタ…


良平が戻って椅子に座ろうとしていた


チャイムが鳴る


葵は楓の気持ちを知りたいのに、後ろ髪を引かれながら自分の席についた






< 169 / 584 >

この作品をシェア

pagetop