キスに恋して…1
「じゃあ、森下は窓際の一番後ろの席に座ってくれ。おい!坂口、教科書見せてやれ〜」


窓際の一番後ろ…最高の席じゃん!


そう思いながら席につき、隣を見た


あ…怖そうな人…


爽やかな男子はいないの?


キョロキョロするとオカシイよね…


とりあえず、挨拶しとこ…


「…よろし…く………」


「……ほら………」


坂口くん…だっけ…


挨拶もなく、ぶっきらぼうに教科書を私に渡した





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