キスに恋して…1
直哉はヤバイって顔をしている


「ごめん…」


「何で謝るの?何て言ったか教えてよ!」


私はイラついた


直哉のほっぺたをひっぱたきたい!


もう最悪だよ…


もう公園の前に着いた


入り口からはいつも良平がいる所は見えない


「当たり前だって言った…」


私は頭を握り潰されたような感覚に陥った


「酷いよ…どうして?」


「ごめん…」


「…っ…ひっ…く…」


「泣くなよ…」


そう言って直哉は私の肩を抱いた


「触らないで」


私の直哉の手を思いっきり叩いた






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