キスに恋して…1
まるで恋人同士の待ち合わせだと思わせるような出来事に、胸を膨らませていた


公園に着き、ベンチから桜の木の下へと目を流す


「よう!」


良平が桜の木の下にいた


私は隣に座った


「どうしたの?」


「ん?別に…」


良平はいつものように、タバコを吸っていた


「あまり吸うと、良くないよ?」


「あのさ…お前、藤村とはどうなった?」


今日の事、話した方が良いよね…






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