キスに恋して…1
「楓、好きな人出来たら絶対教えてよ!」


「うん!」


「じゃあ、幼なじみ、今度紹介してね」


「うん!いいよ♪」


恋愛話で盛り上がり、私達は一気に仲良くなった


教室へ戻り、私が机に座ると何人かの男子の声が聞こえてくる


「彼氏いんのかな?」


「お前聞けよ!」


「バカ!やめろよ!」


「俺のタイプなんだよな〜」


恥ずかしい…


でも、嬉しいと思う私の方が強く存在を示しているのがわかる





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