キスに恋して…1
教室に入ると亜矢が来た


「おはよう〜昨日、どうしたの?」


どうせバレないよね?


「体調が良くなくて…」


「そうか〜日曜日、お花見大丈夫かな?」


「それは大丈夫だよ!直哉も行けるみたいだし」


「そういえば昨日、藤村くんも休みだったな〜楓?何か隠してない?」


ドキッ


「隠してなんかないよ〜」


こんなとこで昨日の話なんか出来ないし


思い出すだけで蘇るキス…


私のファーストキスの思い出だった






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