キスに恋して…1
朝、いつもの公園に直哉の姿を見つけた


なんとなく照れる


二人揃って仲良く登校


教室に入ると間もなく葵がやって来た


「おはよう〜」


テンション高めの葵


「おはよう…どうしたの?良いことでもあった?」


「実はね…真治と付き合うことになったんだ!」


「え〜凄いじゃん!良かったね」


とても喜んでいる葵


「で?どっちから告ったの?」


ついこの間まで男を知らないお嬢様の私は、まるで恋愛の先輩のような口調で聞いていた






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