キスに恋して…1
口では何とでも言える!


でも、心に嘘はつけないと、良平の時に痛い程わかっていた


疑ってばっかりで、直哉からのメールがないと一方的にメール攻めにしていた


直哉、こんな私だから愛想つかしたんだ…


[私の直哉への信頼度はわかりません…信頼っていうより、疑惑の方が多いのに気付きました。人間、疑われているって辛いんだよね…わかっていたはずなのにごめんなさい]


[じゃ、これで俺、メモリー削除します。



楓…愛してた



お元気で]


私の恋が1つ終わった瞬間だった…





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