-恐怖夜話-

全身の神経という神経にナイフを突き立てられたような、激しい痛みが走り抜けていく。


声に鳴らない悲鳴を上げながら、少しでも痛みから逃れようと身をよじるけど、体は全然動かない。


どうなっているの!?


何が起こっているの!?


見えない恐怖。


見えない分、とぎすまされた他の感覚が、よけいに恐怖心を煽りたてていく。


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