【企】君の手をずっと。
「とも、や...?」
大好きな彼が、立っていた。
久美がピースして出て行く。
「智也、どうして?」
なんで智也が来るのよ。
思わず泣きそうになる。
「お前が、倒れたって聞いて。心配になってさ。美月、たまに貧血おこすだろ?」
「ーーっ」
あたしのこと、いつもそうやって見てくれてたね智也。
やっぱり智也は優しいね。
「智也、ごめんね。心配してくれてありがとう。
あのね、ちゃんと話したいことがあるの」
ちゃんと、話そう。後悔したくないから。
『俺も、ちゃんと話したい』