キスに恋して…2

我慢出来なかった

金曜の夜、いつものように電話をしていて、気が付くともう、夜中を過ぎようとしていた


私は敏之の言葉に耳を疑った


「楓…俺…今から行くわ」


「え?」


「今からすっ飛ばして2時には着くから、家の近くで待ってろ」


返事をする前に電話が切れた


最近、敏之は家の近くまで来てくれる


ちょっと待って…


いきなり今から行くとか…


私仕事あるのに






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