キスに恋して…2
車の時計は夕方の4:00


冬は日が落ちるのが早いので家に帰り着く頃はもう暗いだろう


「楓?」


「あ!何?」


「いや…なんでもねえ」


いつもの敏之の態度と違う


「どうしたの?」


「あのさ…誰もいないトコ行かない?」


「何で?」


わざと聞いた私もちょっとS?


敏之の答えが楽しみだった





< 226 / 446 >

この作品をシェア

pagetop