恋の破片(カケラ)~ラブ&ピース~
引っ越し当日の日暮れも、電気器具を持って来たのに差し口が合わず、薄暗くなって来た時も、途方にくれていたら、それもアイちゃんが、ソケットみたいなのを外して差したらパッと明るくなった。

しかもその前に、

『電気がみんなつかないんです。』

と、不動産に聞き、ブレーカーの存在と役目も生まれて初めて知った。

『流し台の下から何故か水が流れるんです。』

不動産がやってきてクルクルと締め付けたら止まった。

『この換気扇動かないんです。』

掃除してくれて、掃除道具まで貰った。

前の人が汚くしていて回らなかったらしい。

換気扇が外れると初めて知った。
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