恋の破片(カケラ)~ラブ&ピース~
いいお天気の空の下を、海を眺めながら車は海岸線に沿って走っていた。

運転席にはあこがれの所長。

その微笑みかける視線の先、助手席には私。

「どこでお昼にしようか?」

『どこでもいいです、所長と一緒ならどこでも嬉しいから。』

「じゃあ、あそこの海の側の白い喫茶店でいい?
軽食しかないと思うけど。」

『はいっ!』
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