恋の破片(カケラ)~ラブ&ピース~
「おいで……。

一緒にシャワー浴びようよ。」

「嫌だ……恥ずかしいから。」

その時、優子は速水に手首をつかまれ、バスルームに引き入れられた。

「キャッ!」

すぐに唇が塞がれた。

甘いキスを繰り返しながら、速水は優子のうなじから胸、胸から太股の間へと円をかくように強弱をつけながらシャワーをあてた。

優子は脱力して支えられていた。
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