向日葵のうた
自己紹介が終わった後もまだドキドキしていた ───。



「時間余ったな…何かするかぁ〜?」



さっきとは違う甘い感じでみんなに聞いていた。




「せんせー?彼女いますかー?」




後ろの方からだった…。





「ん〜?いない…ってか直球だなぁ〜」





一瞬眉毛を『へ』の字にしたが優しく笑って答えた。






優しい先生だなぁ…






「ねぇねぇ?」




後ろから肩を叩かれてびっくりした。




「ん?」




「向日葵ちゃんってさぁ〜朝男の子と登校してきたでしょ?」




「拓海のことかなぁ?そうだよ」





「あれって彼氏ぃ?」





「違うよ?幼なじみ」





私がそう言うと後ろにいた子は安心したようだった…




「いーなぁ、向日葵ちゃん。あんなカッコいい幼なじみがいたら普通に惚れるしぃ〜あっ、うち苺って言うの♪向日葵ちゃん!うちと仲良くしてね?」




あたしの手をとってそう苺は言った。




その仕草が可愛らしくてつい笑ってしまった。





「苺って呼んでいい?あたしのことも向日葵って呼んでいいよ」





あたしがそう言うと苺は可愛らしい笑顔を見せた。





可愛いなぁ…
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