0センチラブ



『そっか〜、楓太は受験するのか〜!』



『うん……』




あたしはため息をついてる理由、楓太の受験の事を亜由美お姉ちゃんに話した。




『…ふーたは、あたしと一緒の学校、行きたくないのかなぁ…』



『え?どうして?』



『離れたかったのかなぁ…』





ものごころがついた時から、楓太はいた。

家は隣。
同い年。

ずっとずっと、遊んでた。





あたしの隣には楓太。



楓太の隣にはあたし。






そう、思えてた。





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