恋うつつ ~“好き”というどうしようもないキモチ~
続いて『RANKING』のところをクリックしてみるんだけど……そこにM嶋Hロにソックリなミュウトの顔はなかった。
もしかしてランキングが1位じゃなくなったのかと思ったあたしは、ランキングの下のほうまでチェックしてみた。
だけど、どこまで見てみてもミュウトの顔写真はいっこうに出てこない。
ならばと『STAFF』というホストのメンバー表のところをクリックしてみるけど、そのどこにもミュウトの名前すら見当たらない。
「ミュウト、お店辞めたのかな……」
今度は『BAR 禁断ノ果実』を検索して、そのHPからお店の電話番号を知ったあたしは、早速ケータイのボタンをプッシュした。
「ハァ~イ♪ 都会の紳士たちの癒しの空間『BAR 禁断ノ果実』よ~ン♪」
久しぶりに聞くマンゴーママの声だった。
……にしても、ママったらあいかわらずテンション高すぎ。
「もしもし、ママ? あたし、一子……じゃなくて“イチゴ”」
もしかしてランキングが1位じゃなくなったのかと思ったあたしは、ランキングの下のほうまでチェックしてみた。
だけど、どこまで見てみてもミュウトの顔写真はいっこうに出てこない。
ならばと『STAFF』というホストのメンバー表のところをクリックしてみるけど、そのどこにもミュウトの名前すら見当たらない。
「ミュウト、お店辞めたのかな……」
今度は『BAR 禁断ノ果実』を検索して、そのHPからお店の電話番号を知ったあたしは、早速ケータイのボタンをプッシュした。
「ハァ~イ♪ 都会の紳士たちの癒しの空間『BAR 禁断ノ果実』よ~ン♪」
久しぶりに聞くマンゴーママの声だった。
……にしても、ママったらあいかわらずテンション高すぎ。
「もしもし、ママ? あたし、一子……じゃなくて“イチゴ”」