不良姫×不良王子





「って、ことで
これからよろしくー☆」



「よろしくー☆って、あほかぁ!!」



「あ、怒った」



「姫希ちゃん!今度こそ
俺らが勝たしてもらうよ!!!」




あ、やっぱ喧嘩しちゃう方向?

穏便に話し合いで…的なノリはないの?




「ただでさえこの小説
喧嘩シーン少ないんだから
ここで稼がないと!」



あ、なるほど
作者のせいか。


そりゃ、しょうがないっか




「んじゃ、ちょっくら
喧嘩でもしますか。」


「おい、真面目にやれよ」


「あったり前じゃん。
あたしが幹部相手に手加減するとでも?」



「そうこなくちゃね♪」



「じゃ、いくよ…―!」




< 306 / 336 >

この作品をシェア

pagetop