不良姫×不良王子





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「…んっ…やだ、朝!」



なにも掛けずに朝まで眠ってしまった私



赤ちゃん…寒くない?



そっとお腹に触れてみるが
当たりまえに反応はない。




「今日、学校休んで
病院行かないと…」



時計を見ると9時を指していた



…どっちにせよ遅刻、かぁ




仁からの連絡で光っている
ケータイを見て、私はまた涙が溢れた








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