自閉症児の育児日誌
次は二文字~五文字の言葉のカード。例えば「あり」とか「おかあさん」等の言葉の書かれたカードだ。やはりこれも家と保育で使い教えた。最初二文字以上のものは、一文字ずつ手で隠し、一文字ずつ教え、ちょっとずつ言える様になったら全部を見せて言える様に。それを繰り返し何度も何度も。元々、文字に興味をもっていた彼女。これは嫌がらず覚えてくれた。凄いぞ!やれば必ず出来る!その時私は電話帳の「あ」から順番に片っ端から電話して報告したい位の気持ちだった事を思い出す。あと学校とも連絡を取り合ってくれて、学校見学も実現してくれた。保育と学校は全く違う環境。