運命のイタズラ

る「寒っっ!!」



そういえば私ジャージ一枚しか着てなかった…。
全身の震えが止まらない。



亮「これ着てな。」



桐生くんが私に渡したのはマフラーとコートだった。
でも桐生くんも寒そうだったから私はマフラーだけ返した。



亮「なに?なんで?」



る「あ、いや桐生くんも寒そうだったから…。」



亮「病人は黙って着とけ。」



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