キラキラ☆サン ビーチ

キラキラ☆サン ビーチ

「ほらよ」


「どーも」



しゅわしゅわした冷たいラムネを桐谷から受け取った。




昨日からずっと桐谷について考えていた。


初めてで不安だったマネージャーだったけど、桐谷があたしを気にかけてくれたし、サポートもしてくれた。


わからないことはとことん教えてくれた。


桐谷には、なんでも言い合える。


それに昨日のキスだって……


イヤ……では無かった、かな?




「何赤くなってんだ?」


「な、何でもない」


昨日の桐谷とのキ、キス……

を思い出したらなんか急にアツくなった。



夏だからだよね?




「昨日の返事だけどさ、急がなくていいから」


「昨日?」


「だから、好きって言ったことだよっ!」



あぁ、そういうことか。


てか、あたしさっきから考えていたんですけど!





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