鏡の中の彼と彼女   ~第二章~
そこからは今でも思い出すと吐き気がする


でも、話さないと終わらない


香織を抱き締めていたての力を少し強めた


「俺…犯された」


「…話して」


香織はビクッと体を振るわせたが逃げる事はなかった


だから大きく深呼吸して話し始めた
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