鏡の中の彼と彼女   ~第二章~
闇の中
もうすぐ帰る時間


デパートで働いていた俺は倉庫で商品整理をしていた


その倉庫はかなり広く、営業時間はほとんど入って来る人はいなかった


カチャ


ドアが開く音がしたが気にしなかった


そして何処からか
甘い苦手な匂いがしてきた
< 96 / 131 >

この作品をシェア

pagetop