明日への扉
「柴田! 久しぶりだね!」




「おーっ、川原も元気そうじゃん!」




美穂と篤史が、昔話に花を咲かせている。







「先生、監督って、高校時代モテたんですか? すぐ自慢するんですよ。」




タカヒロくんが、ソッと聞いてきた。




「プッ!… そうねー… バレンタインチョコは、多かったみたいよ。 でも… 欲しい人には、貰えなかったみたい。」




「そうなんですか? みんなに言ってこよー!」



嬉しそうに、走り出した。






ちょっと脚色しちゃったけど… いいよね。







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