【実話】星になったキミへ
それからしばらくして、健はかすみちゃんに想いを告げ、見事に玉砕したのだった…



「俺、りんの事、好きみたいだ…
付き合ってくれないかな?」


あまりの嬉しさに、私は思わず、

「え!?は!?何言ってんの!?」

と、一時間位はぐらかしていた。

その位、嬉しく、現実を受け入れるのに時間がかかった。

しばらくすると、健が、

「もういいよ、わかった…」


「あー、待って!!付き合うってば!!」

「え?」

「だから、OKなの!!」
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