【実話】星になったキミへ
目が覚めると、私はICUにいた。



゙なーんだ。また生きてるよ……。″



そして、横には父と母。


「お父さんまで来たの?」


すると父は、



「りん!何でこんなコトするんだ!?」



「死にたいよ……。死なせてよ……。」



母は、



「輸血までしたのよ!?健斗もいるじゃない!りんちゃん。健斗のために生きてちょうだい!!」



「……………。」



健斗…………。



私の宝物。



健………。



私の愛する人。



「りんちゃん。入院しましょう。」



「…………いいよ。」



どうせ、外にいても同じコト。



入院先は聞かなくてもわかる。



そして、私はまた白坂病院にお世話になる。


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