【実話】星になったキミへ
……………ドサッ


「健!?」


「このところ、してないんだって。いいでしょ。」


「ちょ…ちょっと待ってよ!」


「何で?都合のいい女でいいんでしょ?やらせてよ」


「ん…」


このところ、していない私の体は過剰に反応する。


「けん…」


「りん、痩せたね…」

健の腕の中は、やはり心地がいい。


もう、どうなっても構わない…とさえ思う。

この先に地獄が待っているとしても…


「何でこんなに痩せたの?胸なんか、片手で足りるよ。」


「色々あったから…あっ、そんなに強くしないで…」


「気持ちいいくせに…色々って俺以外の男とやってた事?何人位としたの?」


「そんなにしてないよ…ひぁっ」


「こんな風にされたの?」


「そんなに激しくされたら、私…あっ」


「!?りん…なに!?この腕の傷…」


ヤバイ…見られた。


睦事に夢中で忘れていた。


「まさか…してるの?リスカ…」
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