【実話】星になったキミへ
忘れられない人

悪い予感

気がついたら、店は閉店の時間を向かえていた。

私の頭の中は、あの男女の事でいっぱいだった。

゛一体、何の引き抜きだろう?″

相談しようにも、この店には相談できる友達もいない。

゛水よりもお金がいいんだから、やっぱ、体売るのかな…″

「あっ!!健だー」

遠くに見覚えのある車が止まっている。
U.Sアコード。
私は彼の右側に座るのが大好きだ。

゛あれ?なんか人と話してる?″

近づくにつれ、歩道に人が立ち止まっている。

゛友達とでも会ったのかな?″

だんだん近付くと、その人影が男ではなく女性のものだていう事がわかった。



健には、女の友達があまりいない。

私が知っている範囲では全くといってもいいほど。

そんな゛健″ が女の人と話している。

心臓がドクドクいってる。

゛誰なんだろう″


゛どんな関係?″


多分、ほんの数秒の間でいろんな事を考えた。


゛元カノ″


と、いう最悪な事も…

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