【実話】星になったキミへ
近付いてはいけない気がしながらも、私と車との距離は狭くなっていく…


私に気づかない程、話しに夢中な健…


しびれを切らし、

「けーん!」

「あっ!?りん!!早かったな」

困惑気味な健の表情。
私に気づくと、女の人は足早やにその場を去って行った。


「今の人、誰!?」

心とは裏腹に笑顔で聞く私。


「えっと…かすみ…」
……………………………………………


最悪な答えが返ってきた…


やっぱり、あれはかすみちゃんだったんだ…
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