堕天使の理由



担任はヒロシ、こいつは喋るのが遅いけど
まあまあ、良い奴?

しつこいんだけどね。


ヒロシはそわそわしながら、自分の机をガサガサしてる
きっとあたしに関係ある書類とかなんだろうけど。


「今日さー体育祭の役割とか気になって、来たんだけど」


机で何かを探してるヒロシに言う、ヒロシは下を向きながら


「体育祭出る気になってくれた?」

「うん、リレーとかは出たいかなーなんて」

「そっか、ありがとうな」


ヒロシはそう言って、やたら優しく笑う。
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