-君に愛してると言いたい-



真知子の手紙はそこで終わっていた。

真知子の連絡先を手に入れることができなかった事、

それと最後の3行を読んだ事で猛烈な虚脱感を味わった。


わかっているくせに。
恋人を作る事は、そんなに簡単じゃないって。

俺だってそうだ。
可愛ければ彼女にする、とか、
恋ってそんなもんじゃない。


俺は、真知子だから、
好きになったんだよ。



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