-君に愛してると言いたい-
「恋って、なに?」

わからないの。
教えて、ユウタ。

「僕の恋は、君のためなら死ねる、って思えることさ。」

「死ねる?」

「ああ、死ねるよ。」

「君の肺が駄目になったとき、僕のをあげよう、幸い、僕とマチは同じ血液型だからね。」

マチは悲しそうに微笑んだ。

私の肺はあげられないわ、
だって毒で真っ黒なんだもの。
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