キスに恋して…3
とりあえず、鍵を預かり、先生を連れて部屋へ


解熱剤飲ませて帰ろう


私は先生をソファーに座らせて、解熱剤のある場所を聞いた


先生は虚ろで何でも素直に応える


私は棚から解熱剤と、冷蔵庫にあるミネラルウォーターを出して、先生に飲ませた


「私、帰りますから、ゆっくりしてくださいね」


「サンキュー」


そうは言ったが、先生をソファーに寝かせたままは帰りづらく、寝室へ寝かせることにした


「はい…じゃ、寝てくださいね」


「ああ…」


私が寝室から出た途端、携帯が鳴った






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