キスに恋して…3
俺は、精神的にも疲れていたのか、しばらく家から出なかった


この時の楓は浩ちゃんに夢中になっていた


そうとも知らず、俺は1人であの公園に行くことが多くなった


行くのは人通りの少ない夜だったから、楓と会うことはなかった


偶然でも会えたら…


俺は楓に何を言う?


楓に彼氏がいたら…


もしかしたら結婚しようと思う程、好きな彼氏が側にいたら…


俺は邪魔者だな


そんなことを考えながらタバコを吸っていた







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