キスに恋して…3

隣にそっと

また会えるよね


興奮状態の私は部屋に戻りベッドの上に倒れ込んだ


直哉と良平と連絡が取れるようになった私は、嬉しくて、またいつものように先生に報告の電話をしてしまっていた


「もしもし…先生?」


「なんだ?良いことでもあったような声だな」


私は偶然良平に会ったことを話した


「で…結局お前はどうするつもりだ?」


「どうするって?」


「今、お前の周りには俺も含め4人の男がいるよな」


「はぁ…」


「初恋の良平。元彼の直哉。2年待つつもりの浩ちゃん。いつも見守ってる俺」





< 388 / 404 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop