キスに恋して…3
チャイムが鳴ったと同時に葵と亜矢が私の机に寄ってきた


「楓?大丈夫?」


「うん…平気」


「良平もいないから、また前みたいに二人で会ってるのかと思ったよ〜」


ドキッ……


「あ〜本当だ…良平いないの気付かなかった…」


上手く誤魔化した


「パーティーのことなんだけど、直哉くんに聞いた?」


あ…そうだった…


「ごめん…まだ…」


「いいよ。帰りに聞いてみてよ」


「うん…」







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