キスに恋して…3
「計画は?終わったのか?」


「ううん…直哉と帰りたいから、二人に任せた」


「そっか…」


俺は本当に楓を可愛いと思った


「だって、直哉が他の女の子と一緒にいるなんて、絶対許せないもん!」


私は…自分は良平といたくせに…キスしたくせに…


そんなことは忘れて、直哉の愛を独り占めしていた


好きだから…


直哉も私のことが好きだから、私から振り回されても何も言わなかった


いつも一緒にいるのが当たり前


私も直哉も他の友達もそう思っていた






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