詩*Penda
どこへ…?


やっぱり彼女を見ない。
何かあったのだろうか…?


君でいっぱいだったはずの心…
いつの間にか彼女で溢れている…


また失ってから気付いた。


それに気付いたから、
君とはいられない。

ずっと待っていたはずなのに−…



君は笑って、

「やっぱりね」

とひとつ溜め息をついて言った。


君との別れ。

前は辛かったのに…



俺を幸せにしてくれた彼女はどこへ…?

今度は俺が逢いに行くよ。


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