詩*Penda
エピローグ


幾度目かの春。

約束の場所で二人は出逢った。


「おかえり。」


毎日毎日待っていた男が、
彼女にやっと言えた言葉。

新しく生まれ、
何も知らないはずの彼女も、
春のように笑った。


「ただいま。」




それは…幾度目かの春の出逢い。


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