双子ちゃんらいふ!?
いつもどおり自分の席に座る俺。


その時突然っ!



「ねぇ?飯田君、昨日これ落とさなかった?」



川上の手の平にあるのは昨日俺が無くしたピアス。



「あーっ!それ昨日落としたんだっ!」



「やっぱり?昨日教室の掃除の時に見つけたの。ピアスをしてる人といえば飯田くんと飯田さんしか思いつかなかったから、けどこれ男物でしょ?だから飯田君だと思ったの。」





そういってはい、っとピアスを差し出す川上。



「あっ、ありがとな!」



だめだ!
俺ぜってー顔赤くなってる!
超恥ずかしいんだけど…。


「いいえ♪どういたしまして。」


ニコッと微笑む川上を見てはッときた!


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