溺愛S坊や☆★
なんて1人でにやけて座っていると、隣から声をかけられた。
『なぁ』
『えっ?』
隣にいたのは、鏡君だった。
あっそうか…。隣の席になったんだっけなぁ…。
『よろしくなっ』
鏡君は元気な関西弁を使う男の子だった。
『よろしく』
私はとりあえず優等生スマイルを見せた。
『あぁ~可愛ぇわ!名前は?』
はいっ?可愛ぇ?それ、私に言ったの?
『小野田莉依です』
『莉依ちゃんかぁ~。莉依って呼んでえぇ?俺のことは、卓哉でえぇから』
『えっあっ…はい…』
『なぁ、莉依めっちゃ可愛ぇなぁ!!ずっと笑顔やんかぁ~。俺マジ好きやねん。そういう子!』
『はぁ…』
笑顔…。
にやけてただけだと思うけど…。