溺愛S坊や☆★





龍斗君の私を抱きしめる力はいつもより強かった…。











『莉依…。』






『何?龍斗君…』







龍斗君は、私を抱きしめたまま、耳元で囁いた…。


耳に直接かかる息や声に、体がビクッとした…。


















『好きです…。…好きなんですよ…。あなたが…。』








『龍斗君っ…』









龍斗君が…




私に『好き』と言ったのも…











初めてだった…。







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