【甘甘】逆ハーレム?〜変人先生にしかモテません〜【
あたしは、茶髪の腰まである長い髪を陸の腕からピンクのゴムを奪い、気合いを入れるために一つに縛った。



陸は、何故かあたしの顔を見て頬を染める。それを無視してあたしは、体育館へと急いだ。



廊下を馬になった気分でまた走る。後ろには陸がぴったりくっ付いて来ている。



今にも追い付かれそうで、競争してるわけでもないのに負けるのは悔しくあたしは、本気になりそうだった。
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